カテゴリ:住まい( 10 )

ある日の発見

1年前の今頃は日当たりの悪い古いマンションに住んでいた。
エアコンの効きが悪くなり暑くて辟易していた。
ちょうど引越を考えていて、大崎のマンションを見に行き、ほとんど決めそうになったが、
どうしてもそこに住むイメージが沸かず、断った。

この家に住んで10ヶ月経った。極寒の冬を乗り越え、
今は、窓を開けると、心地よい風が家の中を通り抜けて涼しい。
その日も、いつものように窓を開けた。フッと気になり庭の奥を覗いてみた。
!!!ななな生っている、何かの実が!動揺した。
とりあえず、見なかったことにして窓から離れた。

あれから数日・・・どうしよう?
っていうか、あれは何だろう?
梅?いやスモモ?プラムか?
収穫しなくちゃ。
もう食べごろなのかな?判らない。
もし美味しかったら、あの木の持主である大家さんにおすそ分けしよう。
10個ほど生っているように見えた。
う~ん困った。でも、なんとなくウキウキ♪e0058920_233894.gif




       【画像は愛読のチーズスイートホームの主人公子猫のチー】
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by j-soukensya | 2006-06-21 23:04 | 住まい

フリ~~ズ

記録を塗り替える厳冬となったこの冬。TVで毎日のように豪雪の被害が報道されている。
雪国に暮らす方々のたいへんな様子を目にすると、もう雪は(降らないでいいとは思えず)スキー場限定で降ってほしいと思う。
東京も寒い。今日も寒い。そしてこの家はとても寒い。
覚悟はしていた。だが、想像を超えていた。推定築50年のこの家の寒さといったら。。。(絶句)
家に帰るとまっ先にガスファンヒーターを点け手足をかざす。もちろんコートは着たままだ。(外で焚火をしているのか?)そのまま約30分経過。ホッ・・・ようやく温まってきた。部屋じゃなく手足が。。。
古民家再生とは、基礎・構造の耐震補強や仕上材の修復あるいは変更、水廻り・消費電力など設備の改造とか、いろいろあると思う。が、何より優先すべきは断熱にちがいない!
この家を愛しているが今は行動範囲が極端に狭くなってしまったため家ネタは凍結しよう。
そして、家に居てもどーせ寒いのだから外に出よう!

ってことで、行ってきましたお正月。初滑り♪
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by j-soukensya | 2006-01-23 21:39 | 住まい

戸越の古い家(障子)

障子のある生活は実家を出て以来だ。当時わたしの部屋は小さな家の2階、4畳半の和室で、南面した窓から、障子ごしにやわらかな光が入ってきた。
この家の南側は廊下(1階は縁側と言うのか?)で、和室とはこんな障子で仕切られている。
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2階はなんと!雪見障子である。どうしてもこれを生活の中心である1階に持って来たくて・・・
取り替えてしまった。( ̄. ̄;)
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2階の廊下。カーテンの向こうは物干し台。その先は右に3階建て、左には建築間もない4階建てのかっこいい民家がそびえ建つ。
ここだけ時間が止まってしまったような昭和の昔だ。
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by j-soukensya | 2005-10-27 09:52 | 住まい

戸越の古い家(欄間)

一階の6帖と8畳の間にある欄間。引越し後、掃除をしたらポロ・・・ん?ああっ!!!
大きな菱形を2箇所造ってしまった・・・
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同じく2階の欄間。階段上の照明を常夜灯にしており、富士山・雲と松が浮き彫りになる。
それを見るとはなしに見ながら夢の中へ。。。
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杉杢の竿縁天井。経年により板の色は濃く変化していて渋い。そして落ち着く。
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by j-soukensya | 2005-10-23 22:32 | 住まい

戸越の古い家(階段)

この家唯一の洋室入口はこんなレトロなドアである。
6帖大の内部はガラスケース(埋め込みのサイドボード)と棚が造り付けられている。
床はクッションフロア。壁・天井は白のオイルペイントで塗装されており、とても簡素である。
昔の洋館付住宅の名残りか、玄関を上がってすぐ横に造られたこの部屋は、応接間として使われていたと思う。
はじめは、ここを父の部屋にと考えた。が、離れのため父の様子が分からないだろうと断念。
結果、納戸として使わせていただいており・・・撮影不可能・・・
いつの日か、窓(4枚引き違い)を撮ろう!と決めた。
絨毯が敷かれ、アンティークな椅子とテーブルが置かれていただろう当時を想う。。。
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今もがっちり(という表現しか浮かばない)した階段。軋みがないのだ。
蹴上部分はピカピカだが、踏板の方には無数の細かい傷があり年月の経過を感じる。
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2階廊下から階段の天井を見る。この家の和の天井は全てこんなで渋い!
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by j-soukensya | 2005-10-19 22:36 | 住まい

続 父が泊まりに

居場所に落ち着いたところで、ビールをグラスに1杯!
美味しそうに飲んだ父は、しばらくして眠りについた。よし、作戦通りだ。
目覚めた後、父はすっかりリラックスしている。
どうやらこの家を気に入ってくれたようだ。
懐かしい昔を思い出しているような、穏やかな表情の父。
こんど車椅子を借りてくれ、と頼まれた。
近くの戸越公園に行きたいと言う。
今度父が来た時は、秋色の公園を一緒に散策しよう♪


  引っ越した頃、せみの声で目が覚めた。
  今はたくさんの虫の音で夜を感じる。
  この家って・・・なんだか田舎の民宿みたい・・・


翌日、迎えにきた姉が言った。
良かったねお父さん、別荘が出来たみたいじゃない。顔色が凄くいいよ。
父がとびきりの笑顔で答えた。 ああ!よく寝たなあ。あはははは・・・
寝不足でぐったりだったが、その笑い声を聞いて一瞬疲れを忘れた。e0058920_1284188.gif
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by j-soukensya | 2005-10-07 21:31 | 住まい

父が泊まりに

準備が整った先週末、予定どおり父を家に呼んだ。が、父はなんだか落ち着かない。
ベッドで横になって休んで。と父のベッドを指差す。が、おまえが休め。と動かない。
ここは誰の家なんだ? ええっ?だからわたしが借りた家だよ。
親はいないのか? (はあっ?親はあなたですが・・・) いないの。
こどもは住んでないのか? ・・・(だからぁ!!) いないよ。
わたしがこの家に間借りしてると思っているのねおとうさん・・・まあ無理もないが・・・
疲れたからベッドで横になって休んでよぉ。 何度父に言っても、
いやいい。帰る。タクシーを呼んでくれ! (も~たのむよぉ)
ここはタクシーは通らないから無理だよ!と嘘をついて・・・悲しくなった。
が、帰すわけには行かない。帰したらきっと2度目はないぞ。腹を決めた!
長い説得工作の後、ようやく父は諦めてベッドへと向かった。どっと疲れを感じた。。。

父の部屋は8帖の和室。この家で一番良い部屋だ。
東の窓の外と南の縁側の先は庭でベッドからでも木々が楽しめ、風も通る。
が、トイレまではいちばん遠い・・・。2箇所の難関(段差)もある。
実家はバリアフリーで自力で移動できるが、ここでは補助が必要だ。
今夜は父のそばで寝ようと思った。e0058920_12334174.gif
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by j-soukensya | 2005-10-06 12:25 | 住まい

この家のこと

思いがけず住むことになったこの家のことを少ししか知らない。
大家さんが購入する前、そこには老夫婦が住んでいたという。
この家は、昭和30年代に建てられたそうだ。
玄関の前は今、貸駐車場だが、元は庭だったという。
きっと、塀か生垣があって、玄関へのアプローチに踏石が敷かれ、
よく手入れされた植木と四季折々の花が咲く和の庭だったと思う。
やがてご主人が亡くなり一人になった奥さんは、しばらくして、
この家を売却し、有料ホームに入居されたそうだ。

もし今もご健在なら、お聞きしたい。
この家が誕生した時の喜び。
ここで刻んだ暮らしの断片。
お二人の半世紀の歴史がここにあったことにe0058920_933096.gif感動している。

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by j-soukensya | 2005-09-28 11:16 | 住まい

奇跡が・・・

8月1日の夜、一本のTELが入った。
あの一戸建ての大屋さんからだった。
あの時は電話番号など聞いてもいただけなかったのでご存じ無い筈・・・
そうお聞きすると、取り次いでくれた友人に聞きました。とのこと。
むむっこれってもしかして♪・・・期待で胸がドキドキしてきた。

     ☆☆☆☆☆

わぁ~やった!やったぞぉー!
なんと、6万円も家賃を下げてくださるそうだ。それならぎりぎりOKだ。
その代わり、なるべく早く入居してほしい。 ですって?
ご心配無用。数日前にエアコンが壊れ地獄のようなこのマンションから、
一刻も早く脱出したいのである。
でも、残る気がかりがあった。『あのー敷金・礼金は何ヶ月ですか?』
『礼金は要りません。敷金は一ヶ月です。』
嬉しい!嬉しすぎる!
夢の中の出来事のように契約を済ませ、夏休みに引越e0058920_1554269.gifした。
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by j-soukensya | 2005-09-26 15:06 | 住まい

家探し

今年米寿を迎える父は、品川で姉の家族と暮らしている。
時どき父に泊まりにきてもらおう!とは以前から思っていた。
が・・・このままじゃダメだ!父はおろか友達でさえ家に上げられないのだ・・・
なぜって?狭いのです!決めた!!引越しするぞ!!!

このところめっきり足が弱くなった父が外泊するための条件は3つ。
実家に近い・1階またはエレベーター付き・父のベッドスペースを確保。
7月、家探しスタート。
が、なかなかピッタリの住まいは見つからない。
暑さと焦りで気が遠くなりそうなある日、地元の友人が言った。
『ここ今空き家よ。』 指さす方向にはひっそりと古家が建っていた。
おおっ一戸建て♪・・・ええっ一戸建て?ぜったいむりむり!
無理に決まってる。でも、万が一ということも。。。いちおう確認してみよう。
大家さんを訪ねてお家賃をお聞きした。やはり無理だった。あきらめた。

家探しはこのあとも果てしなく続き7月が終ろうとしていた。e0058920_1737287.gif

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by j-soukensya | 2005-09-21 09:47 | 住まい