伏見の酒を呑む
伏見は昔から伏水とも書かれ、美味しい良質の地下水に恵まれた土地だ。
何気に散策中なのに4箇所もの湧き水に遭遇した。
この豊富な天然のミネラル水が酒造りに最適なのだ。
資料館がある月桂冠・黄桜を含め伏見にはなんと30もの酒蔵会社があるという。
お猪口で飲んでみる。軟らかくて甘い水だった。
館の中に入ると、おお!展示ケースの向こうにすごいもの発見。
なんと、一ト(十升)瓶!その昔、展示用に造られたものだという。(注げないな・・)
最後に利き酒コーナー♪これを楽しみに伏見に来たのかも。
2種の日本酒とプラムワインを一通り試飲すると、もう少しどう?瓶を差し出してくれる。
じゃ、こっちをもう一回♪旨ーい!工場限定販売の大吟醸酒がすごく美味しかった。
さらにプラムワインをもう1杯いただき、お礼を言って販売コーナーへ。
限定品とプラムワインを手に取りレジに向かう♪
いや・・・ちょっと待てよ。
まだ昼前だ。散策は始まったばかりだ。
この先720ml.と500ml.を提げて歩くのはつらいぞ。。
4時半まで開いてると聞き、じゃあ帰りに買えばいい♪
お酒を元の場所に戻した。。戻してしまった。。
ああぁ。。今回の旅行で唯一悔いが残っている。
伏見を出る時は歩き疲れ・・もう買いに戻る勇気はなかった。。
by j-soukensya | 2007-04-19 08:40